1982年東京藝術大学卒業、85年同大学院美術研究科(美学専攻)修了。雑誌『アトリエ』編集嘱託を経て、87年から91年まで長野県信濃美術館に勤務。91年から2015年まで府中市美術館準備室、美術館に勤務し、学芸員、学芸係長、副館長。15年から現在まで、東京都美術館学芸担当課長。専門分野は、国内外の近代、現代美術。主な企画展として、「吉田ふじを展」、「ダブル・リアリティ:第1回府中ビエンナーレ」2002年、「ゾーン―不穏な時代の透視者たち」 2003年、「絵画の行方―現代美術の美しさって何?」2005年(以上、府中市美術館)、『現代の写実─映像を超えて』東京都美術館2017年などがある。