千葉県生まれ。千葉大学大学院修了。東京国立近代美術館企画課長を経て、2020年より横浜美術館館長。主な展覧会に、「ヴィデオを待ちながら―映像、60年代から今日へ」(2009年、東京国立近代美術館)、「ぬぐ絵画―日本のヌード 1880-1945」(第24回倫雅美術奨励賞、2011-12年、同)、「高松次郎ミステリーズ」(2014-15年、同)、「藤田嗣治、全所蔵作品展示。」(2015年、同)、「没後40年 熊谷守一:生きるよろこび」(2017-18年、同)、「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」(2019-2020年、同)など。第55回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館の田中功起個展「abstract speaking: sharing uncertainty and other collective acts」(2013年)で特別表彰。おもな著作に『もっと知りたい 岸田劉生』(東京美術、2019年)他。