批評家、1963年東京生まれ。1987年東京大学大学院修了、1988年から1991年マールブルク大学(ドイツ)留学、1992年より同志社大学で教える。専攻は現代芸術論。1998年~2000年ケルン大学(ドイツ)客員教授。1995年『不可視性としての写真 ジェームズ・ウェリング』(ワコウ・ワークス・オブ・アート)で第一回重森弘淹写真評論賞受賞。定期的にBT美術手帖などの雑誌や写真集、美術館カタログに批評を書いている。
<主な著書>『白と黒で:写真と・・』『写真と日々』『日々是写真』『プルラモン 単数にして複数の存在』『陶芸考』(現代思潮新社/2004年、2006年、2009年、2011年、2016年)『デジタル写真論』(東京大学出版会、2020年)