1961年生まれ。慶應義塾大学美学美術史学(学士・修士)、博士(文学、帝京大学)を取得。東西芸術交流史を専門とする。
 有田ポーセリンパーク学芸室長(1992-2001)、大英博物館日本美術部客員学芸員(1999-2000)、オックスフォード大学アシュモレアン美術館客員研究員(2001)、川崎市岡本太郎美術館学芸員(2004-2021)を歴任。
 主な企画展に有田ポーセリンパーク「ドレスデン国立美術館所蔵―海を渡った古伊万里」展(1993)、川崎市岡本太郎美術館「北大路魯山人と岡本家の人びと」展(2005)、同「岡本太郎のシャーマニズム」展(2013)、同「イサム・ノグチと岡本太郎」展(2018年)、同「クルト・セリグマンと岡本太郎」展(2020)などがある。
 主な著書に『角川 日本陶磁大辞典』(2002、共著・編集委員)、『もっと知りたい-岡本太郎 生涯と作品』(2013、東京美術)がある。