1947年、兵庫県生まれ。大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)卒業、京都新聞社に入社。1984年から美術記者となり、主に関西のアートシーンを取材。美術専門の編集委員・論説委員として活動する一方、京都芸術センターの創立・運営にかかわった。京都新聞社を退職後、美術評論家連盟会員となり、2008年から大阪成蹊大学芸術学部教授に就任、京都市美術館評議員、京都芸術センター運営副委員長などを歴任。著書に「京都美術の新・古・今」(淡交社)、共著に「美術家の墓標」「京洛の四季―近代名画百選」「富岡鉄斎」(いずれも京都新聞社)ほか