東京都出身。早稲田大学にて東洋史、東洋美術史を学ぶ。大正6年創業の美術倶楽部代表、全国農業組合連合会(JA)美術委嘱コンサルタント、損保ジャパン美術財団奨励賞展推薦委員、淑徳大学公開講座講師、日本美術専門学校特別講師などを歴任。東京都美術館、国立新美術館における各公募展の外部審査員を務める。美術と社会とのかかわりに着目し、美術評論家として美術史研究、講演、執筆活動、美術に関するコンサルティングを行う。鳥羽美花展―奈良薬師寺 カタログテキスト(2010)、福田千惠展―日本橋高島屋 カタログテキスト(2013)を執筆。第8回富山国際現代美術展 アートシンポジウムパネリスト(2018)。『書21』(匠出版)に「美術鑑賞の眼」を連載中。