キュレーター/批評家。十和田市現代美術館館長、「対話と創造の森」アーティスティックディレクター。多摩美術大学・東京造形大学客員教授、武蔵野美術大学・情報科学芸術大学院大学(IAMAS)・京都芸術大学非常勤講師。「情報フロー」というアプローチから諸領域を横断する活動を展開。1990年代よりキヤノン・アートラボ(1990-2001)、森美術館(2002-04)、NTTインターコミュニケーション・センター[ICC](2004-10)と並行し、インディペンデントで先進的な展覧会やプロジェクトを多く実現。2010年代の仕事に札幌国際芸術祭2014、茨城県北芸術祭2016など。2020年に美術評論家連盟2020シンポジウム(実行委員長)、MMFS2020、「ForkingPiraGene」(C-Lab台北)、2021年にフォーラム「想像力としての<資本>」 、フォーラム「精神としてのエネルギー|石・水・森・人」、近年に「EIR(エナジー・イン・ルーラル)」(2021-2023)、大小島真木・辻陽介『千鹿頭 CHIKATO』(2023)、「混沌に愛/遭い!ーヨーロッパと日本をつなぐ サウンド、メディアアートとケアの探求」(2024)、「混沌に愛/遭い!2025@Cyprus – Cypriot-Japanese Arest (rest-unrest-forest mix) 」(キプロス)、第11回「哲学の夕べ」Agir pour le vivant 生きものとともに(東京日仏学院、2025)など。国内外の審査員を歴任。著書に『エコゾフィック・アート 自然・精神・社会をつなぐアート論』(2023)。共著多数。

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