インディペンデント・キュレーター。1957年生まれ、福岡市在住。早稲田大学第一文学部美術史学科卒業。1981年から2018年までの間に、福岡県立美術館学芸課長、高知県立美術館企画監兼学芸課長及び石元泰博フォトセンター長を務める。専門は日本の近現代美術史、美術館活動史。
主な展覧会企画には、「現代美術の展望‘94FUKUOKA 七つの対話」(1994)、「アートの現場・福岡 VOL.1〜23」(1998〜2008)、「菊畑茂久馬と〈物〉語るオブジェ」(2007)、「池田龍雄 アヴァンギャルドの軌跡」(2011)、「没後20年具体の画家 正延正俊」(2015)、「岡上淑子コラージュ展 はるかな旅」(2018)などがある。執筆活動のほか、大学講師や美術館評価委員等を務め、プロジェクト企画や審査等も手がける。